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たから探し。

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好きな歌

月曜日の講座の歌は

瀬を早み 岩にせかるる 瀧川の われても末に 逢はむとぞ思ふ                                       
                          (崇徳院)


~川瀬の流れが早いので岩にせきとめられる急流が、二つに分かれてもまた一つになるように、恋しいあの人と今は別れてもいつかきっと逢おうと思う。(原色・小倉百人一首より)~

学生の時に百人一首を覚えだした頃、一番に好きになった歌で、今もず~っと好きな歌。
まず言葉の音と流れが好きなのと、情景が手に取るように浮かぶ感じが好きなんです。
作者の事や背景を全く知らない時は純粋に恋歌として心をときめかせながら覚えたもんですが(遠い目)
背景を知って詠むと、恋歌の裏に隠されたもっと凄まじい作者・崇徳院の思いのようなものが
怖いぐらいに伝わってきます。

平家物語で語り尽くされてる崇徳院ですが。
今回の講座でも先生が詳しく熱く語ってくれました。
何がすごいって、崇徳院の怨霊伝説の凄まじさ。
敵方のみでなく天皇家や国自体にまでも呪いをかけるという。
でもその後の歴史を見ると崇徳院の呪ったように動いててちょっと背筋が寒くなりました(^^;
私でさえそうなんだから当時の人は震え上がったでしょうね。
その影響は明治時代にまであったっていうのもすごい。
そうなっても仕方ないような生い立ちではあるけれど、何とも哀しい人生だなぁって思いながら
改めて詠むと、一層寂しい歌に思えてくる深い一首です。

元々の歌は
ゆきなやみ 岩にせかるる 谷川の われても末に 逢わむとぞ思ふ
だったそうですが、ほんの少し言葉が変わるだけでこんなにも歌の印象が変わるのかって
新鮮な驚きでした。
迫力というか勢いが全然違う。
なぜ”瀬を早み~”になったのかは諸説あったようですが、今は崇徳院自身が『詞花和歌集』を編む時に直したのだろうというのが有力な説のようです。

今回は好きな歌っていうのもあって、1時間半がいつにも増して早く感じられました。



そして昨日は泌尿器科へ。
検査結果も問題なくて一応完治です。
これからは再発しないように気をつけないとね。
昨日はまぁ一区切りということで、この日のために置いておいたクッキーを食べました♪
久しぶりに食べるお菓子は格別です(*^^*)
こうやってずるずる元に戻らないように気をつけなきゃ(^^;


今朝はまたひんやりしてますが、雨も上がってきて天気はよくなりそうです。
今日は義母の買い物に付き合う予定。
その前に雑草抜きと銀行に行ってこなきゃ。


スマスマ少し。
テラスハウス。
中居さんは15キロ痩せて慎吾は150キロになる・・・・・・・。
サタスマーーーーー!!(意味不明)
ウルフルズのSMAPさん達は素敵でした~。
喧嘩上等もよかったし、次の新曲はこういう路線でどうでしょう♪



ではでは。
by arigato_307bigsky | 2014-05-21 08:59 | ひとりごと

by arigato_307bigsky