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たから探し。

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笑う門には・・・・ショウがいる^^

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優しい衝撃に溢れた一冊

【求】1月12日 ナゴヤドーム 1~2枚

★今日も引き続きよろしくお願い致します。
 オーラスなので厳しいとは思いますがどうか!!


『図書館』が何やら盛り上がってますね~。
中居さんの木村くんへの”あいつ”呼びやら話長い言っちゃった件♪
今日帰ってきたらゆっくりと楽しませてもらいます~(*^^*)



そして今日は昨日実家で見た昔の宝塚のDVDの事を書こうと思ってたんですが。
やっと手に入った↓↓

自閉症の僕が跳びはねる理由―会話のできない中学生がつづる内なる心

東田 直樹 / エスコアール



ずっと待ってたので早々に読んでしまって。
そしたらもう頭の中はこの本でいっぱいに(^^;

もうね、いろいろ凄すぎてどこから感想をかけばいいのやら。
今までも自閉症の方発信の本を読んだことはあるけれど
これほどの衝撃は受けなかった。
自閉症として生きる世界を、これほど的確にそして簡潔に伝えてくれることにまず感動。
障害があるなし関係なく、自分の置かれている状態をなかなかこれほど上手く説明出来るものじゃない。
私には絶対無理。もう尊敬しかない。

自閉症の生きづらさ。“生きること自体が戦い”
でも見える景色の美しさ。”僕たちの見てる世界は魅惑的で素晴らしい”

涙があふれて仕方なかったのが。
何が一番つらい?という質問への答え。
そして、
普通の人になりたいですか?という質問への答え。
東田さんという人は自閉症がどうとかって次元をもう遥かに超えてる。
人として凄いよ。
普段忘れてしまいがちな人として一番大事な事を教えてもらったような気がします。

ショウがなぜ数字が好きなのかとか時間にこだわるのかとか。
そこも分かってるつもりでいたけれど、こうやって簡潔に説明してもらえたら
不思議なぐらい胸にストンと落ちる。

最後の
自閉症についてどう思うか?という質問の答え。
これは私がずっと思ってた事に限りなく近かったのでほんとに何度も何度も頷きながら
繰り返し読んでしまいました。

あとね。
もしショウに東田さんのような能力があったならどう答えるんだろう?
ってずっと思いながら読んでたら楽しくなってきちゃって。
浮かんでくるのはおバカな答えばかりなんですが(笑)

昔の自分の(今もか 汗)間違った対応を改めて思い知らされもするんだけど
そこは棚に上げといて(え)
そっかぁ、ショウはだから楽しかったんだな、嬉しかったんだなって思えることも
再確認出来たのが救われる思いでした。
そこを一番強く思ったのが。
ショウが高等部に上がった時は高校生って言われるのが嬉しくて。
働き始めた頃は社会人って言われるのが嬉しくて。
成人式を迎えたら大人って言われるのが嬉しくて。
いろんな事をその言葉でがんばってこれたのはそういう事だったのかって
気持ちいいぐらい腑に落ちた。

章の合間に書かれてる『ちょっと言わせて』や『ショートストーリー』
そして最後の短編小説を読むと、どれだけ東田さんの感情が豊かなのかを
そしてその感情を伝える術の凄さをより感じる事が出来る。

私なんて読んだ感想さえ自分の思ってる1/10も書けないのに・・・(^^;
もう師匠と呼ばせてほしい。

この本はずっとそばに置いておこう。
ショウの気持ちが分からなくなった時にまた気づかせてもらえそうな気がするから。
この本、出来れば一人でも多くの人に読んでもらいたい。
障害に対する理解が広がって、この子達が少しでも生きやすい優しい世の中になるように。
子育てに、そして人として一番大事なものにも気付けたりもするから。

判を押したような、特にウチは時間のこだわりが細かいのでその度合いはすごいものですが(^^;
そんな毎日も悪くない。ショウが笑って過ごせるんだから。
なんてね、ちょっとカッコつけちゃったけど(^^;
でもそんな気持ちにさせてもくれる一冊でした^^
まだまだ思うこと書きたいこともあるんだけど、それはまたおいおいということで。

とりあえずは・・・。
ショウのためにも自分のためにも今日も笑って過ごそうと思います^^


ではでは。
by arigato_307bigsky | 2014-10-01 09:00 | ひとりごと

by arigato_307bigsky