2014年 07月 11日
格闘の合間に読んでた本。
内容(「BOOK」データベースより)
童謡「ぞうさん」を書き、百を越える年輪をもつ詩人は、いまも日々、みずみずしい言葉を芽吹かせつづける。「小さいものほど大きな理由がある」と語る、その深い眼差しは、すべての人の心を、やさしく、強く、新しくする力を持っている―。
とにかく癒されました。
一言一言が沁みます。
”小さいほど大きくて 大きいほどちっぽけである。”
”小さいものほど大きな理由がある。”
なんかすごく好きです。この言葉。
新しく庁舎が建てられた東京湾臨海署の刑事課に、新たな刑事が配属された。安積班にやって来たのは水野真帆という鑑識課出身の女性だった。歪に膨張した水死体を前にしても、怯む事なく捜査を進める水野。しかし、初任課で同期だった須田は彼女に対して何か思う所があるらしい。新顔の女性刑事は、安積班の一員として活躍する事が出来るのか―――(「新顔」より)。安積、村雨、桜井、そして東報新聞社会部の女性記者・山口、それぞれの物語を四季を通じて描く、安積班シリーズ、待望の文庫化。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。
おなじみ安積班シリーズです。
この作品では新メンバーが登場。
新メンバーの水野刑事が安積班に受け入れられていく過程がいいですね~。
やっぱり根底が優しいんだよね。
安積班シリーズと言えば。
↓↓な本が出てました。
内容(「BOOK」データベースより)
一九八八年から現在まで書き続けられている人気警察小説・安積班シリーズ。著者・今野敏氏のインタビューから迫る安積班のルーツや、登場人物紹介、全作品解説、安積班マップなど、シリーズの魅力を余すところなく網羅。さらに文庫初の特別短編『境界線』を収録。
安積班の解説本です。
まだ全シリーズは読めてないし、順番もばらばらに読んでるのでいろいろ分かって面白かったです。
短編の『境界線』も味のある、安積ハンチョウらしさが出てて好きな作品ですね。
そして、そろそろ古典に戻ってこようと思う今日この頃。
とりあえず『古今和歌集』から再開・・・・・予定なんですが(^^;
最近のとっ散らかりようはすごいのでちゃんと帰ってこれるかなぁ~(^^;;
ではでは。
by arigato_307bigsky
| 2014-07-11 19:59
| 本