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たから探し。

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笑う門には・・・・ショウがいる^^

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やっとスタート

今朝はそんなに日差しも強くなかったので
急に思い立ってウォーキングへ。
結構な距離歩いて思いっきり汗かいてスッキリ^^

頭もスッキリしたところでやっと・・・

新版 古今和歌集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

角川学芸出版


内容(「BOOK」データベースより)
日本人の美意識を決定づけた最初の勅撰和歌集。四季の歌、恋の歌を中心に、平安朝初期から100年間の名歌1100首を時間の経過や歌の照応関係に留意しながら20巻に整然と配列する。「ひさかたの光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ」(紀友則)、「思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせばさめざらましを」(小野小町)など、現在にいたるまで人口に膾炙している多くの歌を擁する。訳と詳細な注を付けた文庫版の最高峰


この本を手に取りました。
出かける事が少ないこの夏は、多くの古典の物語のベースになってると言われる古今和歌集を
ゆっくりじっくり味わってみようとずっと思ってて。
文法もまだ中途半端なんで(汗)やっぱり詳しい解説付きの↑↑の本を買いました。
これからしばらくはライブ費・遠征費などなど、お金が飛んでいく・・・・はずなんで(^^;
あとは家にこもってゆっくり勉強する予定。
ほんとはもっと早くに始める予定だったんだけど、まさかのSMAP漬け・27時間漬けになるなんていう
嬉しい誤算があったのと。
読みたい本がいっぱいあったので、もう夏も終盤に向かおうという今になっちゃいました。
最近古典から離れてたのでかなり楽しみです♪

そうそう。
読んだ本の覚書もついでに。

鬼平犯科帳〈5〉 (文春文庫)

池波 正太郎 / 文藝春秋


内容(「BOOK」データベースより)
横なぐりに脇差をたたきつけてきた。かわしきれなかった。浅手ながら左肩を切り裂かれた平蔵。「鬼平。お前もこれまでだな」闇の底から、網切の甚五郎の声が聞こえた。…鬼平の危機せまるスリルを描く「兇賊」をはじめ、「深川・千鳥橋」「乞食坊主」「女賊」「おしゃべり源八」「山吹屋お勝」「鈍牛」の七篇が収録されている。


鬼平はやっと5巻まできました。
続きは図書館で予約中。
TVで見る平蔵もかっこいいけど、本で読む平蔵もほんとにかっこいい。
人間に惚れるってこういうこというんだなぁ。
裁きにもまた情があるんだよね。
平蔵の生い立ちや取り巻く人間模様も詳しく知ることが出来るので読んでよかったです。
続きが楽しみ♪

神々の遺品 (双葉文庫)

今野 敏 / 双葉社


内容(「BOOK」データベースより)
アメリカで超常現象研究チーム『セクションO』が忽然と姿を消し、日本では著名なUFOライターが殺された。事件の鍵を握るのは、オーパーツと呼ばれる摩訶不思議な太古の文明の足跡だった。神話、宗教、古代遺跡…。宇宙と人類の歴史を紐解く、超伝奇ミステリーの黄金傑作。


これはまた壮大な物語で。
一つの殺人事件から、宇宙と人類の歴史にまで広がって。
人類が神と呼ぶものの正体は・・・ってところに行きつくっていう。
最初はそんなバカな・・・って思いながら、でも最後には妙に納得してたりして。
今まで読んだ今野さんの作品とはまた違った不思議な作品でした。

夕暴雨―東京湾臨海署安積班

今野 敏 / 角川春樹事務所


内容(「BOOK」データベースより)
湾岸地域の巨大イベントに爆破予告があり、安積班と相楽班は、警戒警備にあたるが…。TVドラマ「ハンチョウ」原作の安積警部補シリーズ。


今野さんと言えば、今はやっぱり安積班シリーズ。
これも図書館で借りられるものから順に読んでます。
今回は短編じゃなかったので短編とはまた違った読み応えがありました。
軸になる爆破予告という事件そのものよりも、解決して行く過程での人間模様が
今回もまた面白かったです。
信頼の厚い、絶対的な存在である安積ハンチョウの迷いや弱さもちゃんと描かれてるのが
このシリーズのよさなのかなぁって思いながら読んでました。

堪忍箱 (新潮文庫)

宮部 みゆき / 新潮社


内容(「BOOK」データベースより)
蓋を開けたら最後、この近江屋に災いが降りかかる…。決して中を見てはいけないというその黒い文箱には、喪の花・木蓮の細工が施してあった―。物言わぬ箱が、しだいに人々の心をざわめかせ、呑み込んでいく表題作。なさぬ仲の親と子が互いに秘密を抱えながらも、寄り添い、いたわり合う「お墓の下まで」。名もなき人たちの日常にひそむ一瞬の闇。人生の苦さが沁みる時代小説八篇。


宮部さんの時代物はすごく久しぶりです。
宮部さんの時代物も主役は市井の人々が多くてとても目線が優しいのだけど
この短編集も何とも切なくて、でもどこかふわっと救われるところもあり。
人って何かしら背負ってたり苦いものがあるものだけど、それをどう生かしていくのか
乗り越えていくのかで全然違った人生になるんだよね。
誠実に生きるって簡単そうで実は一番難しいのかも・・・なんてしみじみ考えさせられる作品でした。




さて。
明日からショウさんがお盆休み突入。
今年は4日間で、そのうち2日はショート、1日はヘルパーさんとお出かけっていう
母には楽なお盆休みになりそうです^^

でも天気がスッキリしないんだよね。
さっきも雨降ってたし、これから先雨予報が多いし。
このまま夏が終わっちゃうのかなぁ。
気温が思ったよりも上がらなくて、特に台風からこっちはクーラーなしで寝られるのはありがたいんだけど。
何だか中途半端な夏模様です。



ではでは。
by arigato_307bigsky | 2014-08-13 15:34 |

by arigato_307bigsky